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2014年9月25日

これは何かわかりますか?

seikaku.jpg

写真はwitschi社製の「WATCH EXPERT2」という機械ですが

こちらは何をする機械かご存知でしょうか?

実は私は研修の際に初めて知ったのですが

こちらは「タイムグラファー」という機械でして

このように腕時計をポンと乗せるだけで

歩度、振角、振動数を測定してくれて

時計のコンディションが一目瞭然なんです!

電波時計のように月差などを気にせず使える時計もありますが

やはり自動巻のアナログ的な魅力に惹かれる方は多いことと思います。

以前のブログでもご紹介させていただきましたが

時計の精度を狂わすもののひとつに「磁気」があります。

磁気を帯びる(磁化される)ことで時間の狂いが生じますが

このタイムグラファーでは日差を正確に調べることができるんです。

試しに磁化させた時計を乗せてみると

日差がマイナス11~12秒ほどと表示されまして、

磁気抜きをしてから改めて乗せて計測すると

日差がマイナス2~3秒ほどと、あっという間に修正!

もちろん計測するコンディションによっても変わる数値ですが

このような機械を使ってコンディション管理ができますので

BALL Watchご愛用の方はご安心してオーバーホールを

お任せいただければと思います(^_^)

 

 

東京店/猪俣

 

 

 

 

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